弱虫ペダル

弱虫ペダル』(よわむしペダル)は、渡辺航による日本の漫画作品。秋田書店の『週刊少年チャンピオン』に2008年第12号から連載され、同社の少年チャンピオン・コミックスレーベルによる単行本が2013年3月現在27巻まで刊行されており、2012年12月時点の累計発行部数は415万部となっている。内容は自転車競技を題材にした本格的な少年漫画兼スポーツ漫画である。

2012年に舞台化、2013年にテレビアニメが放送予定。

演劇で見る人生観

ストーリー

千葉県立総北高等学校の新入生、小野田坂道はアニメやゲームや秋葉原を愛するオタクである。中学時代にオタクの友達ができなかった彼は高校でアニメ・漫画研究部に入ろうとするが、部員数減少のため活動休止中であると知り意気消沈する。一方、同じく新入生で、中学時代に自転車競技で活躍していた今泉俊輔はトレーニング中、学校の裏に有る斜度20パーセントを超える激坂をママチャリで、しかも歌いながら登坂する小野田坂道を目撃する。

総北高校自転車競技部

千葉県にある高校。

1年生

小野田 坂道(おのだ さかみち)
主人公。眼鏡がトレードマークのオタク。気が小さく、他人と話すことが苦手で、特に必要以上に元気のある体育会系の人間を嫌う。
中学生時代は環境に恵まれていなかったため、高校入学を機にオタク仲間を作ろうとアニメ研究部の再結成を図ろうとするが失敗。鳴子の勧めで自転車競技部へ入部。
小学4年生の頃から片道45キロメートル以上離れた秋葉原に自転車で通い続けており、その自転車も重量のあるママチャリに遠くまでいけないようにギアが細工されたものであった。また、家の前も相当な激坂であり、やはり激坂である高校の裏門坂を鼻歌を歌いながら平然と登る。そのためか、スポーツは苦手だが自転車に関しては初心者にも関わらず相当なポテンシャルを秘めている。
入部以降はクライマーとしての資質を見出され「身軽な体躯」「目標に一途なメンタル」「軽いギアでもぶれないハイケイデンス(高回転)ペダリング」を特に評価される。
坂道を登る際に笑顔になるほか、大好きなアニメ「ラブ☆ヒメ」のOP主題歌を口ずさむ癖がある。
愛車は小学生時代から乗っているメーカー不明のママチャリ(自転車競技部入部後、幹に改造を施された)と、同じくメーカー不明のクロモリロードレーサーで、寒咲自転車店からの借り物。インターハイでのゼッケン番号は176。
今泉 俊輔(いまいずみ しゅんすけ)
中学生時代は県内屈指の自転車レーサー。非常にクールな性格で、冷静な計算に基づくライディングを売りにしているが、根は勝負事に熱くなるタイプで極度の負けず嫌い。ある大会で1位に大差をつけられ準優勝で終わったが、それをバネとし高校入学後もさらに厳しいトレーニングを積み続けている。目標は世界最速。山岳、平地にかかわらず力を発揮するオールラウンダータイプ。同じく負けず嫌いで、ライバル関係にある鳴子とは言い争いが絶えない。作中では送迎車を使って通学をしており(「高橋」と言う、執事と思わしき男が運転している)巻島邸を見てもそれ程驚かないため、ある程度金持ちなのかもしれないが、詳しく描写はされていない。インターハイでのゼッケン番号は175。愛車はスコット。
鳴子 章吉(なるこ しょうきち)
転入生。関西では名の知れたレーサーで「浪花のスピードマン」の異名を持つ。派手好きな性格で髪や愛車など身の回りのものはとにかく赤い。家族や友達思いの人情家。
秋葉原で知り合った坂道の素質を見抜き、彼が同じ学校だと知って、自転車競技部への入部を勧めた。
目立つことを信条にしており、「速いのが一番目立つ」スプリンタータイプ。反面、合宿中の取材依頼に対しても「余計なこと考えたら走りきれない」と断るなど、ただ目立てばいいわけではなく、あくまでレースで勝って目立ちたい様子。
小学3年生から自転車競技を始めたが、当時は成績を出せなかったほか、小柄な体躯を馬鹿にされてきた。苦手な山岳への対策を練る努力型。
坂道とは仲が良いが、今泉や田所とは何かと張り合う。今泉を「スカシ」、田所を「オッサン」、金城を「グラサン(先輩)」などとあだ名をつけて呼ぶ。坂道も初対面では「大野田くん」と苗字を間違えられた。
愛車はピナレロ。インターハイでのゼッケン番号は174。
寒咲 幹(かんざき みき)
坂道の隣のクラスの女子生徒で、総北高校自転車競技部のマネージャー。大の自転車オタクで、自転車の話になると目の色が変わる。今泉とは幼少時からの顔見知りである。自転車で秋葉原まで行くという坂道に興味をもつ。実家は自転車販売店で、兄は部のOB。その関係で、実家の店ごと部のイベントをバックアップしている。
杉元 照文(すぎもと てるふみ)
坂道のクラスメイトで、中学時代から趣味でロードレーサーに乗っていた。鳴子と坂道が自転車部に入るのを知り、一緒に入部することになる。「ボクは経験者だから」が口癖の自慢屋だが、根は親切。得意分野はロングライド。自転車に一心不乱に没頭する坂道や今泉、鳴子らとはやや温度差がある。合宿には出席したものの、ノルマを達成できず途中棄権した。愛車はコルナゴ。インターハイでは幹や2年の青八木、手嶋らと共に裏方に回っている。
桜井 剛(さくらい つよし)
坂道より先に入部していた部員。中学時代は野球部のレギュラーだった。合宿は風邪のため出席せず。理由は不明だがインターハイにも裏方としても帯同していない。

2年生

手嶋 純太(てしま じゅんた)
長いパーマが特徴。自らを凡人と称し、自転車はいまひとつだが非常に頭のよく回る策士。
長年、自転車競技をしていたものの成績を出せず、限界を感じて高校入学前に一度引退しようとしている。入学後に青八木と知り合い自転車競技を再開。互いの短所を補うことで2人揃ってのインターハイ出場を目指す。
自分を育ててくれた田所を尊敬しており、田所と共にインターハイに出場することを目指していたが出場をかけた合宿で1年生3人に敗北する。
合宿でプラペダルを折りノルマを達成できなくなりそうになった坂道に自分のペダルと競技用シューズを渡したり、インターハイで落車に巻き込まれて最下位へ落ちた坂道を励ましたりと面倒見がよい。
愛車はキャノンデール。
青八木 一(あおやぎ はじめ)
無口で暗そうな外見の部員。ここぞというところで実力を発揮するが、マネジメントが下手で芽が出ないタイプ。手嶋と2人でインターハイに出場するのが夢。田所を尊敬しており、手嶋と共に揃ってインターハイに出場することを目指していたが、出場をかけた合宿で1年生3人に敗北する。愛車はコラテック。
谷口(たにぐち)
作中に全く出てこない2年生。5巻にとても小さいカットで出ている。合宿はそのノルマの過酷さゆえに出席を辞退した。
古賀(こが)
用具の手入れをしていることが多い、眼鏡をかけた優しそうな先輩部員。見かけによらない体力バカ。合宿はそのノルマの過酷さゆえに出席を辞退した。

3年生

金城 真護(きんじょう しんご)
2年生時からエースを張る、総北高校自転車競技部主将。無口で厳しい性格だが、あえて過酷な試練を与えることで坂道ら後輩の素質を引き出そうとしている。どんな逆境でも決して勝負を諦めない精神力の持ち主であり、「石道の蛇」の異名を持つ。インターハイでのゼッケン番号は171。愛車はトレック。
田所 迅(たどころ じん)
巨漢でその筋力を生かしてド迫力の走りを見せるスプリンター。その容姿から「暴走の肉弾頭」の異名を持ち、先頭になってチームを引っ張るときは「肉弾列車」などと呼ばれている。豪快な性格だが意外と細やかに気を配ることもでき、1・2年の後輩に対する面倒見も良い。アナログ派で現在でも録画にビデオテープを使用する。実家はパン屋で大食漢。インターハイでのゼッケン番号は172。愛車はスペシャライズド。
巻島 裕介(まきしま ゆうすけ)
「頂上の蜘蛛男(ピークスパイダー)」の異名をとるクライマー。長い手足を生かして自ら編み出した、極端に車体を傾けた独特のダンシング走法を身につけている。口癖は「- ショ」。タマ虫色と形容される緑を主体とし赤や青が所々にちりばめられた奇抜な髪の色をしている。気を遣ったり会話を繋いだりするのが苦手だが、坂道に対しては同じクライマーとして手本になれるように努力している。家が金持ちで豪邸に住んでいる。インターハイでのゼッケン番号は173。愛車はタイム。

箱根学園

神奈川県足柄下郡箱根町にある高校。

真波 山岳(まなみ さんがく)
箱根学園1年生。選手層の厚い箱根学園で1年生にしてレギュラーを勝ち取る実力を持つ。坂道と同じクライマータイプで、自転車で山道を登るのが好き。ゆるい性格で、気が向かないことは参加せずにさぼっては自転車で山道へ繰り出して眼鏡の委員長に怒られている。合宿へ向かう途中だった坂道と出会い、その実力を認め、インターハイでの再会を宣言する。インターハイでのゼッケン番号は6。愛車は白のLOOK。坂道同様に山道を走ると自然と笑顔になる。
福富 寿一(ふくとみ じゅいち)
箱根学園主将にしてエース。ロードレーサーの家系に生まれたサラブレッド。前年度のインターハイで金城と競り合った際、見下していた筈の金城の闘志と実力に次第に圧倒され、抜かれた瞬間思わず金城のジャージを掴んでしまい、共に落車してしまった。「最強のチームを作り上げて正々堂々と勝負し、勝つ」ことこそが贖罪になると考え、最強のメンバーを束ねて再びインターハイに挑む。インターハイでのゼッケン番号は1。愛車はジャイアント。
荒北 靖友(あらきた やすとも)
箱根学園3年生。2年の秋から主将福富のエースアシストを務めている箱学一の「運び屋」。鋭い三白眼で目つきが悪く、歯茎が見えるほど口を大きく動かす癖がある。普段は何事にも冷めた態度を取る皮肉屋であり、その言動はかなり荒っぽく攻撃的だが、チームに対しての愛着は誰より強い。時には福富の代わりにメンバーに指示を出す役割を担うこともある。一方で「野獣」と称される隠れた獣性を併せ持っており、大一番での追走の際など「敵が前にいる」状況では反射神経が研ぎ澄まされ、落車ギリギリのライン取りで一気に加速する荒々しいライディングを見せる。その一方で予想外の事態に動揺する等の脆さも持つ。中学2年生までは野球で投手として名を挙げていたが、怪我で断念。それ以来、荒れた生活を送っていたが、当時1年生の福富に偶然出会い、それがきっかけでロードバイクに目覚める。インターハイでのゼッケン番号は2。愛車はビアンキ。
東堂 尽八(とうどう じんぱち)
箱根学園3年生。箱根学園のエースクライマー。ナルシスト・ポジティブな性格でカチューシャを頭に着用している。巻島と面識があり、初めて遭遇したレースでは悪い印象しか持たなかったが、数々のレースで競う内にお互いを認める好敵手となる。勝負をすることに気を配るあまり、わざわざレース前に電話で巻島の体調を気遣うことも。3年最後のインターハイでの山岳勝負をお互いの最終決戦と位置づけた。音も無く加速するスリーピングクライムを得意とし、「山神」の異名を持つ。インターハイでのゼッケン番号は3。愛車はリドレー。
新開 隼人(しんかい はやと)
箱根学園3年生。箱根学園のエーススプリンター。厚い唇が特徴。主将の福富とは中学時代からの同級生で、中学では自転車競技部の部長と副部長の関係であった。どこか飄々とした雰囲気を漂わせる気のいい好漢だが、猛獣のような殺気漲るスプリントを真骨頂とし「箱根の直線鬼」の異名を持つ、2年生にしてインターハイのメンバーに福富と共に選ばれるも、直前のレースでウサギを轢き殺してしまったトラウマから自転車を全力でこげなくなっており、出場を辞退した。この時のウサギの遺した仔ウサギを「ウサ吉」と名づけて飼っている。その後仲間の支えもあって自転車には乗れるようになったが、「敵の左側を抜けない」という弱点だけは克服できずに残り、インターハイではそれを御堂筋に突かれて苦戦するも、レースの中で克服した。補給食としてパワーバーを携帯して、レース中によく口にしている。インターハイでのゼッケン番号は4。愛車はサーヴェロ。
泉田 塔一郎(いずみだ とういちろう)
箱根学園2年生。スプリンター。「神奈川の最速屋」と呼ばれる。インターハイがピークになるよう厳しい筋トレでコンディションを調整していた。自分の大胸筋にアンディ(右)、フランク(左)という名前をつけている。インターハイファーストリザルトを田所・鳴子と競ったが、風に煽られたカラーコーンが進路の邪魔をした際僅かにスピードを緩めたため、転倒の危険も構わずに突っ切った2人に遅れをとった。口癖は腹筋を意味する「アブ」。インターハイでのゼッケン番号は5。愛車はBH。
アンディ
泉田の右大胸筋。攻撃的で排他的。
フランク
泉田の左大胸筋。慎重かつ大胆。痙攣して泉田に危機を知らせる。
黒田 雪成(くろだ ゆきなり)
箱根学園2年生。福富らからも認められる実力者だったがインターハイメンバーを決める組別トーナメントの決勝で真波に敗れた。愛車はクォータ。

京都伏見高校

御堂筋 翔(みどうすじ あきら)
京都伏見高校1年生。1年生ながらエースを張り、戦略など状況全てを計算する、頭も切れる実力者。中学時代に今泉が大敗した因縁の相手。
風貌・行動ともに個性的で、“勝利”という結果にのみ価値を置き、異常なほどの執着心を抱いている。
自分が一番と豪語しながら他人を嘲弄する不遜な態度を見せ、自身の所属する自転車競技部員には“自分を君付けで呼ばせる・部員同士は番号か苗字で呼び合う”等の行為を強制し、その仲間である部員のことをザクと呼び、勝利のためならダーティーな手段も厭わないなど、あまり穏やかではない性格。しかし、落車しかけた石垣を助けるなど勝利に必要ならメンバーのサポートも怠らずに行い、インターハイ2日目には惜敗を喫しながらもその夜の小野田坂道との会話で過去の自分を思い出し坂道と重ね合わせるなど、心境の変化が生じつつある場面も見受けられる。3日目には中盤まで本来の力を隠していたが、終盤に総北や箱学の選手が次々とリタイアした後で後方から追い上げを開始し、真波、小野田と三つ巴の争いを繰り広げた。先頭へ追いついた後は今泉と先頭争いを始めるが途中で限界が来てしまい、3日目に石垣がリタイアする直前に贈られた言葉を思い出しながらコースアウトし、力尽きた。本気で走る際には、異常なほどの前傾姿勢を取る。いざという時まで実力を隠すため、指や太股を縛り力をセーブしていた。
坂道の実力を見抜き、『量産型ではない』と警戒していた。インターハイでのゼッケン番号は91。愛車は軽量という観点から小さめのフレームサイズに、長めのシートポストとステムをセッティングしたデ・ローザ。
石垣 光太郎(いしがき こうたろう)
京都伏見高校3年生。3年生であるが、部のイニシアチブは1年の御堂筋が握っていて、「御堂筋君」と呼ばされている。チームでは、アシストを務める。インターハイ1日目、御堂筋と坂道が競うのを見て坂道の実力を認識した。京都伏見自転車競技部で唯一御堂筋の行動を咎めるなど、良識的な考え方を持っており、他の部員が御堂筋の教えについていくことに戸惑いのある描写も見られる。しかし、同時にチームが強化された結果は認めており、次第に複雑な心境を抱きながらも御堂筋の入部を受け入れ、自身の落車未遂の件で様々なことを見つめなおし2日目後には『御堂筋を含めた上で今現在の京都伏見が最高のチーム』と本心から思うようになった。3日目中盤に総北と箱学が先頭争いを始めた後で御堂筋を余力を使い果たすまでアシストし、「お前には未来がある。努力はいつか報われる」という言葉を贈り、リタイアした。ボトルを落とした坂道に親切に接し、更には1日目優勝を達成した御堂筋を純粋に祝うなど、普段は温厚な性格であることが窺える。インターハイでのゼッケン番号は92。愛車はアンカー。
水田 信行(みずた のぶゆき)
京都伏見高校2年生。歯列矯正器具(ブラケット)を着けている。前年度インターハイで暑さにより体調を崩しリタイアした経験から、田所の不調を見抜く。御堂筋を妄信しており、愛称は“ノブ”であるが、御堂筋が来てからは「部員同士は苗字か番号で呼び合う」という彼の方針に従っているため、愛称で呼ばれることを拒否している。インターハイでのゼッケン番号は95。
井原 友矢(いはら ともや)
京都伏見高校3年生。スプリンター。インターハイでのゼッケン番号は93。
山口(やまぐち)
京都伏見高校2年生。スプリンター。インターハイでのゼッケン番号は94。
辻(つじ)
京都伏見高校3年生。クライマー。インターハイでのゼッケン番号は96。

広島呉南工業高校

待宮 栄吉(まちみや えいきち)
広島呉南工業高校3年生。エース且つスプリンター。「呉の闘犬」の異名を持つ。前回大会では総合3位入賞を果たす(この時、総合優勝を果たした箱根学園に対する私怨が生まれた)。ロードレースで勝利するためにはホシが必要不可欠との考えを持つ。3日目に最後尾の集団をまとめて大集団を形成し、坂道らの集団に追いつき、最後尾の集団の中に坂道と荒北、真波を巻き込んだ。その直後に自分たちが形成した大集団を切り離して箱根学園と総北の集団を追い抜く。しかし最後尾の集団に巻き込んだ荒北、真波、坂道の3人が追いついたことで本来の性格を見せる。恨みのある箱根学園の選手である荒北に頭突きをしてコースアウトさせようとしただけでなく、先頭を替わろうとした同じチームのメンバーにも頭突きをするなど、ルールを度外視した凶暴な性格で一時は荒北達を圧倒するが、余分な考えを捨て去って走ることに集中する精神性の違いから来る荒北の走りの前に屈し、もはや追いつくことはできないと悟って勝負を降りた。インターハイでのゼッケン番号は31。愛車はコルナゴ。
井尾谷(いびたに)
スプリンター。インターハイでのゼッケン番号は32。
塩野(しおの)
インターハイでのゼッケン番号は33。愛車はキャノンデール。
里崎(さとざき)
インターハイでのゼッケン番号は34。
東村(ひがしむら)
スプリンター。インターハイでのゼッケン番号は36。

その他の自転車競技部

柴田 康之(しばた やすゆき)
石川県代表・金沢三崎工業高校のスプリンター。「北陸の疾風」の異名をとる。細面でロードバイク用のサングラスを着用している。インターハイファーストリザルトを狙うも、田所・鳴子にアタックを潰され4位に終わる。インターハイでのゼッケン番号は112。
館林 元成(たてばやし もとなり)
長野県代表・長野中央工業高校のクライマー。「アルプスの山守」「鉄壁の館(たて)」の異名をとる。インターハイの山岳リザルトを狙い一度はトップになるも、巻島・東堂に抜き返され3位に終わった。インターハイでのゼッケン番号は61。
大粒 健士(だいつぶ たけし)
奈良県代表・奈良山理学園のスプリンター。奈良最速の灼熱のスプリンター。「仏のカオも3度までだ」が口癖。

その他の登場人物

寒咲 通司(かんざき とおじ)
総北高校自転車競技部OB。幹の兄で、実家の寒咲自転車店に勤務する。移動用車両の運転など、総北高校自転車競技部のさまざまなサポートをしている。田所が1年生で体格の不利に苦しんでいた時に主将を務めており、アドバイスをしていた。20歳。
坂道の母
坂道の母。相手の話をしっかりと理解しないまま思い込むままにまくし立てる。鳴子曰く「台風みたいなオカン」。坂道が小学生の時に自転車で遠出をしないようにと自転車店に坂道のママチャリをスピードが出ないように改造を依頼。結果として坂道がハイケイデンスタイプとなることになった。性格も運動神経も運動部とは無縁な坂道をロードレースの選手と気づいていなく(自転車競技自体もまったく理解していなかった)、インターハイ3日目を偶然に観戦してやっと坂道がロードレースをしていることに気付く。しかし、表彰式まで見ていた(坂道は気付かなかった)のにも関わらず、今泉と鳴子に説明されるまで坂道がロードレースの選手でインターハイに出場し優勝したことを完全に理解出来ないでいた。
川田 拓也(かわだ たくや)
元・総北高校自転車競技部所属。1年生ウェルカムレースのあと退部し、中学の時に所属していたテニス部に転向した。愛車はジャイアント。
ピエール
総北高校自転車競技部監督。外国人だが国籍は不明。英語教師をしている。陽気な性格。
アヤ
幹の友人であり、いつも行動を共にする。体育会系の性格で気が短く、オタクを見るや、すぐ鉄拳を振るう。ほぼ初対面の坂道を殴打したことも。
委員長(いいんちょう) / 宮原
箱根学園1年生。真波山岳の幼馴染で、三角のメガネをかけた学級委員長の少女。自転車に夢中で遅刻や居眠りばかりしている真波に手を焼いている。

舞台

2012年2月1日-2月6日 天王洲銀河劇場にて、舞台『弱虫ペダル』が上演された。

キャスト
  • 小野田坂道 - 村井良大
  • 今泉俊輔 - 太田基裕
  • 鳴子章吉 - 鳥越裕貴
  • 金城真護 - 郷本直也
  • 巻島裕介 - 馬場良馬
  • 田所迅 - 大山真志
  • 福富寿一 - 森本亮治
  • 荒北靖友 - 鈴木拡樹
  • 東堂尽八 - 玉城裕規
  • 寒咲通司 - 倉貫匡弘
主なスタッフ
  • 脚本 - なるせゆうせい
  • 演出 - 西田シャトナー
  • 音楽 - manzo
  • 主題歌「恋のヒメヒメぺったんこ」(作詞 - 渡辺航 作詞補佐・作曲・歌唱 - 桃井はるこ)
己のルサンチマン